志位委員長を迎えたなんば高島屋前の街頭演説へ 

 昨日、なんば高島屋前で志位委員長を迎えての街頭演説に参加。参議院選挙以来の志位委員長の演説を直接聞きました。感動的だったのは、いま日本で起こっている「野党と市民の共闘」のような変革の波が日本だけの状況ではなく、新自由主義路線の破たんが世界的に進むなかで、欧米でも力強く広がっている話でした。
 今日もテレビを見たら、ヨーロッパでは極右勢力が台頭している報道が支配的になっているもとで、ギリシャポルトガル、スペインの総選挙で、緊縮政策政策の転換を求める市民運動と連携した政党が相次いで勝利・躍進し、ギリシャポルトガルでは新政権樹立につながっています。イギリスの労働党の党首選でイラク戦争の反対運動を主導したジェレミー・コービン氏が党首に選出されています。アメリカの大統領選挙でも、民主党予備選挙でサンダース上院議員が大健闘しました。サンダース氏は「人口の1%の最富裕層のための政治ではなく、99%のための政治」を主張し、イラク戦争にも早くから反対し、民主的社会主義者を名乗っています。日本のマスコミの報道だけを聞いていると、世界は一路、暗黒の世界へ進んでいるように見えますが、世界史の本流をしっかり見る力が大切です。
 志位委員長の話は、そういう力を与えてくれました。
今日は、「メセナひらかた」で開催されている枚方の新婦人まつりに顔を出してきました。