久々にブログを更新、戦争法案阻止へ全力

 この間、国会では衆院安保法制特別委員会の質疑が行われ、「戦争法案」が大きな論争に
なっています。自衛隊が「戦闘地域」まで出かけていけば、攻撃をされる可能性は極めて高く、その際、安倍政権は、武器の使用を認めました。しかし、「自己防衛のための武器使用は、武力行使ではない」と言っています。武器使用と武力行使はどうが違うのか、安倍政は、まともに説明できません。説明できるわけがありません。こんな「論」は、国際的通用しませんし、「武力行使だ」と言えば、明白な憲法9条違反になります。ですから、違憲をごまかすための「論」にほかなりません。
 PKO法改定では、安倍政権はISAFは昨年12月で終わっていると言ってごまかそうとしていますが、それに代わる新しいRSが活動しており、アメリカから要請があれば、自衛隊が派兵される可能性が非常に高くなっています。ISAFでは多くの若者が命を落としました。日本の自衛隊も、そんいう活動に派兵されれば、同じような状況なるなる可能性があります。
 法案では武力行使の要件として、「わが国と密接な関係にある他国に対する武力無攻撃が発生し」と書かれ、「違法な武力攻撃をしている国を支援することはない」と言っています。これはアメリカをさしていますが、戦後アメリカが起こした戦争の多くは、アメリカが攻撃された場合ではなく、逆にアメリカが先制攻撃こしたものです。日本政府は、こうした戦争の善悪を判断する基準を持っていません。その政府かいくら「違法な武力攻撃をしている国を支援することはない」と言っても信用できません。
 憲法違反でアメリカいいなりの「戦争法案」何としても廃案にしなければなりません。

新しく出た「戦争法案」のパンフ
日本共産党中央委員会出版局