1日中、宣伝カーで街頭から訴える

 今日は1日中、御殿山地域を中心に、宣伝カーで街頭から訴えをおこないました。安倍政権が進めようとしている集団的自衛権の具体化をはかる「戦争立法」。二つの大問題があります。一つは、アメリカが世界中で起こす戦争に、自衛隊がいつでも、どこでも切れ目なく参戦するということです。もう一つは、集団的自衛権の発動が時の政権の勝手な判断で、戦争に参戦することになるということです。これらは、憲法9条にまっこうから逆らうものです。
 枚方は戦前、軍需産業のまちでした。宇治から送られてきた火薬を砲弾につめこむ火薬製造所があり、それを保存する禁野火薬庫がありました。その火薬庫が大爆発を起こし、105人の方が亡くなりました。いま、エントツ山や平和ロードという戦跡が残されています。戦後は、住民運動の力で火薬庫復活をあきらめさせ、当時、東洋一のニュータンといわれた香里団地を誕生させ、枚方は平和のまちに大きく変わりました。平和のまち、枚方から「憲法9条を守れ」を発信し、安倍政権の海外で戦争する国づくりをストップさせるために全力でがんばります。