市職労裁判を支援する会結成総会に来賓として参加

 今日、市職労裁判を支援する会の結成総会が開催されました。私も来賓として参加し、連帯のあいさつをさせていただきました。この裁判は市職員会館における市職労の組合事務所の使用料を徴収するとした処分の取り消しを求めるものです。
枚方市職労は1947年5月に結成され、67年の長い歴史を持っています。長い歴史のなかで組合事務所は、4回にわたり移転してきましたが、1971年以降、現在の職員会館の一部を使用してきました。ところが、市長が組合事務所の使用料を徴収するという態度に転じました。その背景には、枚方市政に維新政治が持ち込まれ、市議会で労働組合を敵視するような質問が繰り返され、そのなかで組合事務所使用料の徴収がとりあげられるようになり、市長がそれに屈し、使用料を徴収する態度に転じたわけです。民間をはじめ組合事務所は、ほとんどのところが無償で提供されています。
 元をだとれば、橋下市長が労働組合を敵視し、庁舎内にあった労働組合の事務所を撤去させるという暴挙が大きな影響を与えています。労働組合事務所の撤去については、大阪地裁は市長らに対して、裁量権の逸脱、違法と判断し、損害賠償を命じました。こんな維新政治を枚方にもちこませてはなりません。