ひらかたこどもまつりに参加 

 第38回ひらかたこどもまつりが開催されました。子どもをめぐる状況は大きく変わろうとしています。子どもの貧困がすすむ一方で、政府はこれまでの公的負担を減らすために、保育や福祉を市場にゆだねるという、子ども不在の改悪をすすめてきました。
「子ども・子育て関連法」によって、保育所と幼稚園であったものが、認定こども園、小規模保育事業など、10種類に増えます。しかも、施設・事業の基準がそれぞれで異なり、子どもの受ける保育や教育に格差が生まれます。子どもを儲けの対象に考え、投資の対象にする社会は不健全な社会とは言えません。
 子どもの権利を守り、保護者や保育者の権利の立場に立った子育て・保育・教育が改めて重要になっていると思います。
 38回を重ねた「ひらかたこどもまつり」の果たしてきた役割、そして、これから果たしていく役割が重要なときはありません。
 今日は、「結」の太鼓によるオープニングで元気よいスタートをきりました。

「結」によるオープニングの太鼓