南部後援会とねり歩き宣伝

 今日は、枚方南部後援会の女性の方々とねり歩き宣伝にとりくみました。ビオルネから岡本町、岡山手町、朝日丘町とねり歩きました。辻々で「政治とカネ」の問題、「大阪都」構想や集団的自衛権、子どもの医療費助成などの問題について訴えました。ビオルネでの宣伝では、何人かの方から声をかけていただきました。この宣伝には、松村ひろしくらし・雇用対策部長もいっしょにねり歩き訴えました。
 夕方は、枚方市職労第81回定期大会に来賓として参加しました。委員長のあいさつで印象的だったのは、組合事務所使用料の聴取をめぐるたたかいでした。市職労は43年間にわたり、組合事務所について「使用料は免除」するとの行政財産使用許可を得て使用してきましたが、それを当局は本年度から使用料を徴収するという方針に変えたのです。どこの組合でも会社内に組合事務所があり、事務所使用料は払っていません。それは、憲法28条が保障する団結は、使用者がたんに労働組合の活動を妨害しないことにとどまらず、労働組合の団結を承認し、配慮することを義務づけているからです。
 こうした組合にたいする動きは、「維新政治」の持ち込みにほかなりません。大阪市労組は橋下市長が組合事務所を退去させようとしましたが、大阪地裁は労働組合に対する団結権侵害の意図を認定し、市長の裁量権を逸脱・乱用しており、違法と判断しました。「維新政治」を枚方に持ち込ませてはなりません。

ビオルネ前で訴えるおりぐち勲