9月大阪府議会に向けての懇談会に出席

 日本共産党大阪府会議員団主催で、9月府議会にむけての懇談会が議会会館で開催され出席しました。9月府議会は9月25日開会となり、大阪経済や雇用の再生、豪雨や地震などの対策、教育・子育ての充実など、府民の命と暮らしを守るための広域行政の果たすべき役割などが論戦の中心になります。
 最も関心のあった子どもの医療費助成制度については、現状では就学前に留まり、所得制限が設けられるという報告が宮原団長からありました。
 大阪都の問題では、新庁舎は建設しないと橋下氏は言ってきましたが、東区、南区、中央区の3区については新庁舎建設を想定しているという報告がありました。また、国民健康保険事業や介護保険事業、水道事業をはじめ65の医療・女性・青少年施設などは、新しくつくる5区の「特別区」からはずして、一部事務組合に移管して、住民と議会から遠ざけようとしています。大阪構想は具体化すればするほど、その酷さが明らかになってきています。
 各団体から切実な要求が出され、要求実現のために奮闘する決意が府議団から述べられました。