府道・河川の整備などの問題で府土木事務所と懇談

 昨日、大阪府枚方土木事務所と府道・河川の整備などの問題で、府民から寄せられた要望を届け懇談しました。
 府道や河川に関する要望は、22項目で以前からものもあれば、新たに追加した要望もあります。府道に関しては、歩道の設置や拡幅や、小学生の集団登校時、横断歩道前で信号待ちする際、たまり場を設置してほしいなど、府民のみなさんから寄せられた切実な要望ばかりです。比較的、予算が少なくてすむ事業は、前向きの回答をいただきましたが、用地買収など一定の予算を伴うものは、解決が難しいという返事でした。
 今回、時に感じたことは、生活道路の予算が大幅に削減をされ、その枠のなかで優先順位をつけてすすめているということです。そういう点では、政治の方向性がますます重要になってきていると思います。関西空港に行く時間を5分から9分短くするための高速地下鉄道に約2500億円を投入する「なにわ筋線」やカジノを核として総合的な大型施設を大阪湾岸に誘致するなど、巨大公共事業ではなく、日常の府民生活や安全に関わる問題にこそ、予算配分することの重要性を痛感しました。
 この申し入れには、石村淳子、広瀬ひとみ、つつみ幸子市議とのぐち光男前市議、松村ひろし、松岡ちひろ、揃いまして懇談しました。