白秋のまつりから全国革新懇活動交流会に参加

 16日は、楽寿荘でおこなわれた白秋のまつりに参加し、来賓としてあいさつをさせていただきました。白秋のまつりも毎年開催され、今年は第11回を数えます。もともと、楽寿荘の廃止が持ちあがった時、これを守ろうと大きな運動が起こり、それを契機に秋には白秋のまつりが、春には花まつりが毎年開かれるようになり、回を重ねるだびに規模も催しも大きくなってきています。今年も、人形劇や、フルート演奏、南京たますだれなど、日頃から芸にみがきをかけてこられた方々のすばらしい演芸が披露されました。
 午後から、堺市民会館で開催された地域・職場・青年革新懇全国交流会in大阪に参加。会場いっぱいの参加者で2階席しか座れませんでした。代表世話人のあいさつの後、9月に維新候補をやぶった竹山修身堺市長のメッセージが紹介され、毎週金曜日、国会前で集会を続けておられる首都圏反原発連合の方から連帯のあいさつがあり、特別発言で日本共産党の志位委員長が、いまの情勢をどうとらえるのか、世界の動きをどうみるのか、世界の流れにてらして安倍政権をどうみるのか、そして、統一戦線問題として、いま各地で起こっている「一点共闘」と「革新懇」運動について、詳しく報告がありました。安倍政権の支持率は高いけど、暴走の一歩一歩が国民の矛盾を深め、「ポッキリ折れる」そういう可能性をはらんでる情勢、また、世界の流れとの関係では逆流になっていることが大変わかりやすく理解できました。さらに、維新やみんなの党などについて、もともと第3極は存在しない、地球も北極と南極しかなく、第3極など存在しないという話は、面白い角度だと思いました。
 各地の革新懇運動の活動報告も大変勉強になりました。

「白秋のまつり」での人形劇

全国革新懇交流会での志位委員長の特別発言