福島原発事故、放射能汚染水が海に流出

 昨日、経済産業省は、海に流出している放射能汚染水が1日あたり300トンと見込んでいることを明らかにしました。放射能汚染水の対策では、日本共産党は繰り返し政府に申し入れ、国会でも取り上げてきました。事故当時から流出していたという報道もあります。そうだとすれば、二十数万トンも汚染水が漏れていたことになります。いま、福島原発の敷地内のタンクに貯蔵されている量も、二十数万トンと言われています。しかも、この汚染水が持っている放射性物質は、大気中に飛散した量の約10倍と推定されています。今回、海に流出した汚染水の総量とともに、放射性物質の量も明らかにすべきです。
 福島原発事故がこんな危機的状況なのに、原発再稼動や原発の輸出など論外です。
 枚方でも毎月、第一金曜日と第三金曜日に、「さよなら原発枚方の会」主催で抗議宣伝がやられていますが、忙しくても、積極的に参加しようと思いっています。