さだ後援会2013年総会に参加

本日、午前11時から日本共産党さだ後援会の2013年総会が開催され、石村淳子市議とともに参加し、いまの情勢の大局的な見方と憲法問題について話をさせていただきました。
 「総選挙結果を受けて、衆議院では改憲勢力増税勢力が多数を占め、国会の力関係では反動的逆流が猛威をふるっているように見えるが、社会の土台では古い自民党型政治と国民との矛盾が蓄積し、古い政治の耐用年数尽き、崩壊的危機に陥っている」という大局な見方が大切であることを訴えました。
 昨日も日米首脳会議で安倍総理は、TPP交渉参加に大きく踏み出す意向を表明しました。TPP参加は国論が二分している大問題であるにもかかわらず、国会や国民的議論の場で態度を明らかにせず、日米首脳会談という場で交渉参加に踏み出したことは許しがたい行為です。国民の前で自らの主張を堂々と語れないことの表れです。なぜなら、消費税増税でも、原発再稼働でも、憲法改定でも、またTPPへの交渉参加でも、多くの国民が望んでいなからです。姑息なやり方で悪政推進をはかるやり方しかできないということ自体、古い自民党型政治の行き詰まり、崩壊的危機に陥っていることを示しています。
 いまの情勢を大局的に見れば、日本は新しい政治への大変革の時代に入っていることを示していると思います。ここに、確信を持って頑張ろうということを訴えました。