日本共産党枚方市後援会主催で街頭演説

 13日、日本共産党枚方市後援会の主催で、枚方市駅南口ロータリーで街頭演説が開催されました。いまの政治のあつい焦点になっている問題で、それぞれの後援会代表が話をしました。オスプレイと安保条約、原発問題、TPP問題、橋下「維新の会」、領土問題、消費税問題、など国民運動の高揚に連帯する立場で訴えました。
 私は領土問題の尖閣諸島問題で、先日、日本共産党が発表した「外交交渉による尖閣諸島問題の解決を」と題する「提言」の内容を話ししました。尖閣諸島問題では、経済でも各地に大きな影響を及ぼしており、中国からの観光のキャンセルが相次ぎ、地域経済に大きな影響を与えています。それだけに、領土問題の解決、日中間の関係改善が求められます。
特に、いまの日本政府が「領土問題は存在しない」として、日本領有の正当性を中国や国際社会にたいして、主張していないという問題があります。また、「尖閣諸島は日本が日清戦争で盗み取ったものだ」と主張する中国側への反論も一切おこなっていないという問題もあります。これでは、領土問題は解決しません。
 領土に関する紛争が存在することを正面から認め、尖閣諸島の日本領有の正当性を堂々と主張する外交交渉で解決するという立場に、日本政府がたつことが求められています。