全国活動者会議に参加

 日本共産党は24日、25日の2日間、党中央委員会で25ぶりに全国活動者会議を開催しました。私も地区委員長として2日間の会議に参加しました。この会議は10ケ月にわたって取り組んできた「党創立90周年をめざす党勢拡大大運動」の目標を総達成するための固い意思統一をはかるために開催されました。
 志位委員長が2時間にわたる幹部会報告をおこないました。幹部会報告では、日本共産党がこの間とりくんできた3つの政治的探求と努力方向について報告しました。一つは、アメリカいいなり、財界中心の「二つの歪み」を断ち切る改革をすすめると、どういう展望が開かれるかを、経済、外交で明らかにする探求と努力をはかってきたことです。財界中心の政治を断ち切れば、原発ゼロの日本、消費税に頼らなくても社会保障充実と経済危機打開の道があることを明らかにしました。安保条約をなくすとどういう展望が開かれるか、ということを明らかにしました。二つ目は、さまざまな分野で、政治的立場の違いを超え、一致点にもとづく共同を広げてきたことです。三つ目は、閉塞状況につけこんだ反動的逆流と正面からたたかってきたことです。
 第二は、総選挙勝利にむけたとりくみと「党勢拡大大運動」の到達点、それを踏まえた今後の活動方向です。第三がどうやって「特別期間」を成功させるかという報告です。
この幹部会報告にもとづいて、2日間で64人が発言。最後に志位委員長が討論の結語をおこないました。どの発言もすばらしい内容で、一つひとつの発言に感銘を受けました。