労働者が命がけで福島原発事故の後始末を

 先日、神奈川県に住む妹が、鹿児島へ帰省した帰りにわが家に立ち寄りました。懐かしい昔話に花が咲くなかで、大手ゼネコンに勤める妹の夫が来年から福島原発の建屋修理に、半年間行かされるという話を聞きました。放射能被曝が原因で死亡したら退職金と別に7千万円が出ると言います。いかに危険な命がけの仕事なのか想像できます。
 財界・政界・官僚、御用学者、巨大メディァアによる原子力村の「ペンタゴン」の儲けのためにつくられた原発原発事故の後始末は結局労働者が命がけで事故の後始末をする。
 人の命をお金でしか見ない姿勢に、激しい怒りを感じます。何としても「原発から撤退」し、自然エネルギーの導入をはかるエネルギー政策の転換を求めて頑張っていく決意です。