枚方市会議員団主催の市政報告会で府政問題で報告

 昨日、日本共産党枚方市会議員団主催の市政報告会が開催されました。私も参加して大阪府政問題で報告いたしました。
 いま、大阪府の福祉医療助成制度が大改悪されようとしています。たとえば、子ども医療助成制度です。見直しされようとしているのは、医療機関を受診した際、窓口負担の1回500円、院外薬局負担なしを、窓口負担も院外薬局でもそれぞれ500円の負担を強いるというものです。
 また、現行では1医療機関に1ヶ月2回までは有料で、3回目以降は無料です。しかし、見直そうとしているのは、3回目からも有料にするというものです。これまでは、1医療機関1ヶ月千円だった上限額がなくなり、月4回受診すれば4000円と負担が4倍になります。
 さらに、複数の医療機関を受診した場合の1ヶ月の負担上限は、2500円ですが、それを4500円?に引き上げようとしています。これではますます受診抑制がひろがることになってしまいます。
65歳以上の精神1級以外の方、難病重度以外の方、結核の方も対象から外されます。
 福祉医療助成制度は、橋下氏が2008年、知事に就任した直後、改悪が持ちだされましたが、大きな府民運動で断念に追い込んだ歴史があります。今回も府民運動で断念に追い込むために全力をあげたいと思います。