定例の枚方市駅前の原発宣伝で参加

 昨日は「さよなら原発枚方の会」が毎月第1、第3金曜日におこなっている「原発ゼロ」を求める宣伝活動に参加しました。雨が降りそうな天気でしたが、大丈夫でした。
 私は「原発は低コスト、再生可能エネルギーは高コスト」という政府のごまかしを厳しく批判しました。原発の維持費用は、福島原発事故直後の2011年度、電力会社9社の合計は、1兆4千億円を超えています。福井県大飯原発1基だけが再稼働していた2012年と2013年も、1兆2千億円もかかっています。さらに原発が1基も稼働していなかった2014年度も1兆4千億円を超えています。さらに、老朽化した原発の安全対策費用や核のゴミの最終処理費用、廃炉の費用を含めれば先の見えない莫大な費用がかかります。
 その一方で再生可能エネルギーは、導入時には費用がかかりますが、中・長期的にはコストが低くなり、30年以降は、従来の電源構成を継続するよりも安くなります。「原発は低コスト、再生可能エネルギーは高コスト」という政府のごまかしに騙されず、原発再稼働をストップさせていこうと、訴えました。
 たくさんの方が手渡ししたビラを受けとってくれました。