「春を呼ぶつどい」が開催される

 今日、新婦人内後援会主催で「春を呼ぶつどい」が開催され、多くの女性の方が参加され元気の出る集会となりました。私は「大阪都」構想と大阪の未来というテーマで、橋下維新がゴリ押ししようとしている「都構想」について話をさせていただきました。「大阪都」構想と呼んでいるが、大都市における特別区設置に関する法律では、大阪府大阪都という名称変更するものではないこと、大阪市をなくし5つの特別区を設置するものであることから話をさせていただきました。
 政令大阪市が解体し、特別区となれば財源が府に吸い上げられ、権限がとりあげられて、一人の指揮官がやりたい放題のことができるようにすることが「大阪都」構想の一番の狙いです。財源と権限を吸い上げて何をやろうとしているのか。カジノやリニアなどの巨大開発を進め、なんでも「民営化」で府民の財産を売りわたそうとしていることを紹介しました。
 二重行政の解消で財源をつくりだすというウソとゴマカシを明らかにし、必要だからこそ府立大学と市立大学、府立図書館と市立図書館などがあるということなどを話しました。さらに、違法・脱法をくりかえして協定書を決め、密室取引で「大阪都」構想をよみがえらせた異常なやり方を批判しました。
 講演のあと、松村ひろしくらし・雇用対策部長、松岡ちひろ女性・対策部長、のぐち光男前市会議員、つつみ幸子、広瀬ひとみ両市会議員より力強い決意表明をおこない、そのあと私も決意表明させていただきました。