北河内地区協 第50回定期総会に来賓で出席

 昨日、大阪労連北河内地区協議会の第50回定期総会が、ラポール枚方で開催されました。私も来賓で出席し、連帯のあいさつをおこないました。
 安倍政権は先の通常国会で審議入りもできず廃案となった労働者派遣法改悪を、9月29日から始まった臨時国会に再提出し、成立をねらっています。
 現在の労働者派遣法は、企業が派遣労働者を受け入れる期間は、原則1年、延長しても3年が上限です。3年が経過すれば受け入れ先の企業の直接雇用にしなければなりません。ところが、改悪案では、3年で働く人を代えれば無期限・無制限に派遣労働者を使い続けられるようにしています。「生涯ハケン」「正社員ゼロ」社会をつくろうというものです。そのうえ、日本社会は、ヨーロッパでは当たり前となっている正社員と派遣労働者の均等待遇ルールもありません。
 この労働法制の大改悪をストップさせ、大幅賃上げと安定した雇用の拡大を実現しようと訴えました。

開会前の舞台