交野市長選挙結果について

 昨日投開票された交野市長選挙は、現職の中田仁公氏が127票の僅差で惜敗する結果となりました。
 今回の市長選挙は、当初維新府議が出馬の予定でした。ところが「LINE」問題がマスコミをつうじて明るみになり、「維新の会」のあり方そのものが問われる問題となりました。維新府議は、市民の大きな批判がわきおこるなかで出馬を断念しました。
市民の良識が「維新」を追いつめました。
 告示直前に、この維新府議に代わり、市議候補が出馬しました。この市議は維新府議市長選挙に立候補すれば、府会補欠選挙に出馬するのではないか、と言われていました。しかし、維新府議市長選挙への立候補の出馬を断念したことにより、府会補欠選挙がなくなり、維新府議に代わって市長選挙に出馬しました。市議候補は維新府議の応援を受けながら「無所属」を強調しました。
「LINE」問題で市長選挙への出馬を断念した維新府議が、市民にたいしてどう責任を明らかにするのかも、市民は注視しています。
  
    当  黒田  実 45歳 無所属 新  13,825
       中田 仁公 67歳 無所属 現  13,698

9月4日に開催された交野民主市政をつくる会の中田 仁公候補の個人演説会