府民の願い届け、大阪府の各部局と懇談

  昨日は、府民の願い届け、大阪府の各部局との懇談に参加しました。
  午前中は、新名神高速道路のアクセス道路の件で、大阪府都市整備交通道路室、道路整備課と懇談。このアクセス道路は、枚方高野道から新名神高速道路の八幡インターに接続される道路です。(府道内里高野道線)です。平成7年の都市計画決定では、ボックストンネル式でまったく新しく道路をつくるというものでした。ところが、この道路では街が二つに分断されるので変更してほしいという要望が地元から出され、その旨を昨年10月に大阪府に申し入れていました。その時は、住民の意見を聞いて検討するという回答だったので検討結果を尋ねました。
  現在、検討中のルートは、現在ある家具団地のメイン道路(市道)を拡幅して、検討をすすめているという回答でした。(現在2車線から4車線への変更)今年の夏から秋ぐらいには、素案を示すことができる。というものでした。
  私たちは、住民への被害が極力少なくなるように努力することや、決まってしまって住民に説明し意見を求めるのではなく、素案の段階で対応するなど、いくつかの要望をいたしました。
  新名神高速道路の八幡・高槻間の凍結解除の理由が、矛盾していることなども考えれば、住民に犠牲を強いることは許されません。この懇談には宮原府議、広瀬市議、松岡女性・こども部長とともに参加しました。
  午後からは、大阪府議団といっしょに「安定した雇用確保と賃上げ、『ブラック企業』対策について」の要望で、大阪労働局と大阪府の商工労働部と懇談しました。また、「南海トラフ巨大地震対策の抜本的強化を求める要望」で危機管理室と懇談しました。