堺市長選挙、竹山現市長が圧勝
昨日、投開票の堺市長選挙で、現職の竹山修身氏が「大阪維新の会」の西林克敏氏を制し当選しました。
今回の市長選挙は、堺市を守り発展させるのか、それとも「維新」が狙う「大阪都」構想に堺市が組み込まれるのかが問われる選挙でした。竹山氏が勝利したことは、市民が「大阪都」構想に「ノー」の審判を下し、�子育てのまち�歴史文化のまち�ものづくりのまちという、まちづくりを選択したことになります。今回の勝利は、堺市民の勝利であると同時に、「維新」がすすめる「大阪都」構想の破たんを示すものです。
橋下市長は、一昨年の大阪市長選挙の際、「大阪24区は残します」「24色の輝く大阪市を」と言っておきながら、選挙に当選したら大阪市を5区か7区に編成する「大都市制度」の案を発表し、大阪市を解体する施策を促進しています。
今回の選挙では、橋下氏のこうしたやり方がもう通用しないということを示しています。
私も堺市長選挙の支援にいく、駅頭宣伝やビラ配布にとりくみました。
候補者 現新元 会派 得票数 得票率
◇竹山修身 現 無所属 198,431 58.53%
◆西林克敏 新 維新の会 140,569 41.47%