TPP交渉参加を撤回させ、日本の農業、医療を守る

 今日は、朝早く起きたので、御殿山まで河川敷を歩きました。北牧野保育所付近の桜は、もうすぐ満開といえる状況。堤防の法面には、もう菜の花が咲いていました。いよいよ春本番です。堤防の歩道から田畑のある農道を通って御殿山駅に向かいました。
 安倍総理は「国益を守る」と言って、TPP交渉への参加を表明しました。安倍総理は、本気で国益を守れると考えているのでしょうか。日本が交渉に参加しても、交渉の余地がないのがTPPです。後からTPPに参加したカナダやメキシコは、それまでに決まったことを拒めないばかりか、新しく決めることについても、アメリカなどが決めることに口をはさめませんでした。
 オスプレイの低空飛行訓練ルートの変更をファックスで送りつけてくるアメリカに、一言もモノが言えない日本政府がどうして、アメリカなどの決めることに口をはさめるのか、普天間基地の国外移転一つ言えない日本政府。自公政権にまかせていたら、日本の農業も医療も守れません。
 河川敷を歩きながら、また周りの農地を観ながら、TPP交渉参加を撤回させる思いを新たにいたしました。

淀川堤防の法面に咲いた菜の花

御殿山付近の田園風景