近畿いっせい宣伝 −−枚方公園駅前で早朝宣伝

 日本共産党は第二週の金曜日、近畿いっせい宣伝にとりくんでいます。今日、私は枚方公園駅前での早朝宣伝に参加しました。11月に入り朝晩が冷え込み時節になってきましたが、マイクを握り、出勤中のみなさんにしっかりと訴えました。
 今朝は、日本共産党が提案している「改革のビジョン」を紹介し、「新しい政治をごいっしょにつくりましょう」と訴えました。
 「改革ビジョン」の第一は、「即時原発ゼロの実現を」と題する党の「新提言」の提案です。原発の危険性を除去する必要性、緊急性がいっそう切実になるとともに、その条件が明らかになるもとで提案した「新提言」です。①すべての原発から直ちに徹底する政治決断をおこなうとともに、即時原発ゼロを実現すること②原発の再稼働方針を撤回し、大飯原発を停止させ、すべての原発を停止したまま廃炉のプロセスに入ること③青森県六ヶ所村の再処理施設を閉鎖し、プルトニウム循環方式から即時徹底すること④原発の輸出政策を中止し、輸出を禁止するという提案を紹介し、エネルギー政策を原発依存から再生可能エネルギーと低エネルギーへの転換を訴えました。
 「改革のビジョン」の第二は、消費税に頼らない別の道で、社会保障の充実と財政再建をはする「経済改革」の提案を紹介しました。「応能負担」の原則に沿った「税制改革」と国民の所得を増やす「経済改革」の「二つの柱」を同時並行ですすめるという提案であります。
 消費税増税勢力に「増税ノー」の審判を下し、日本共産党が大きくなることが増税阻止の一番の力になることを訴えました。
 「改革のビジョン」の第三は、オスプレイ問題や米軍基地問題など、日本共産党の「外交ビジョン」を紹介しました。オスプレイ配備や米軍基地問題の根本には、「日米安保条約」があり、この「安保」をなくして、対等・平等・友好の日米関係をきずことを訴えました。
 これからも、「改革のビジョン」をしっかりと語り、いま起こっている新しい政治をめざす国民運動との共同を広げるために、引き続き全力投球でがんばります。