「大飯原発再稼働許すな」の枚方集会に参加

 今日、枚方革新懇原発ZEROの会(枚方・交野青年の会)、日本共産党枚方市委員会主催で、「原発ゼロ・大飯原発再稼働反対」の緊急枚方集会が開催され、参加をいたしました。集会では各団体の報告やあいさつがおこなわれ、大飯原発再稼働ストップトと「原発ゼロ」にむけた決意が語られました。報告のなかでは、なぜ、日本に原発がもちこまれたか、詳しく報告された方もありました。
 集会後、枚方市駅南口ロータリーで宣伝し、各団体によるリレートークがおこなわれ、私もマイクを握りました。私が訴えのは、野田政権の大飯原発再稼働の最大の問題が、福島原発事故の最大の教訓、最大の反省である「安全神話」に、またまたしがみついているこを訴えました。野田総理は「大飯原発では、福島のような地震津波が起こっても「炉心溶融」には至らない」と述べましたが、「その考えこそ、最大の危険だ」と思います。野田政権が「安全神話」の根拠にしているのが、原子力安全保安院がつくった安全基準です。この安全基準は、新しい対策が何もないばかりか、30項目の安全対策の実施計画が設けられていますが、実施したかどうかで再稼働の基準にするのではなく、実施計画をつくったかどうかで再稼働の判断にしています。その対策の中には何年もかかるものがあります。その間に地震津波が起きたらどうするのか、何の答えもありません。
 こんな無責任で危険な再稼働は絶対に許されるものではありません。