街頭宣伝で多くの方から激励を


 宣伝カーで枚方中部地域を運行。高すぎる国民健康保険料の問題を中心に街頭で訴えました。国民健康保険料が高くなったのは、国が国庫負担を49.8%から24.1%の半分に減らし続けてきたことが原因。その結果、保険料が所得の1割を大きく超え、高すぎて払えない滞納世帯が急増しています。
 いま、国民健康保険料の滞納世帯は445万世帯、加入世帯の2割に。また、正規の保険証が取りあげられ、資格証明書や短期保険証に置き換えられた世帯が152万世帯にのぼります。さらに、滞納者への脅迫まがいの督促やプライバシー無視の財産調査や預貯金調査、生活必需品の差し押さえなどが横行。そして、年金を差し押さえられてた方が自殺に追い込まれる事態までうまれています。
 ―― 国民の命を守るはずの国民健康保険が、国民の命を奪う、こんな異常な社会でいいのか。
 この訴えを公園入り口で聞いてくだっさった高齢の女性の方に、お礼のあいさつに行くと、目に涙をにじませて「国民健康保険料引き下げてください。このままでは生きていけません」と訴えられ、何としても頑張らなければと強く思いました。
 今日は団地や商店街、堤防で演説を聞いてくださる方が多くさんおられました。