枚方南部の「新春のつどい」に参加

 後援会主催で南部地域の「新春のつどい」が開催され参加。
 オープニングで素晴らしい南京玉すだれ、腹話術が披露され会場が一気に盛り上がりました。後半は大阪府政問題で学習。
 橋下知事の提唱している「大阪都構想」は、深刻な大阪の経済の立て直しを外からハイテク産業や大企業を呼び込んでくる、そのために財源と権限を知事に集中させ、巨大開発や大企業への至れり尽くせりの施策をすすめようというものです。このやり方は決して新しいものではありません。関空2期事業やりんくうタウン開発など、失敗した大企業呼び込み型の巨大開発の焼き直しだと思います。
 深刻な大阪経済を立て直す道は、大阪の本来持っている力を引き出していく、内発型・循環型の地域振興策に転換することです。地域経済に根ざした中小企業や地場産業、地域商業を総合的に支援してこそ、安定した雇用と仕事をつくりだすことができると思います。
 たとえば、住宅リフォーム助成制度は、実施自治体がどんどん増え、180自治体近くまで広がっています。地域経済への波及効果は「予算の10倍を超える」とも評価されています。
 私は、こうした地域のもっている力を引き出していく、ここにこそ地方自治体の本来の仕事があると考えています。そうした府政への転換のために力をつくして頑張っていきたいと思います。

 南京玉すだれの様子

 「新春のつどい」であいさつする私おりぐち勲