今日から市会議員選挙がスタート

 府会議員選挙では、ご支持いただいた方の期待に応えられず、たいへん申し訳けなく思っています。いま、悔しさをバネに、市会5人全員勝利に決意新たにしています。いまは、松岡ちひろ市会候補の事務所でがんばっています。
 今日は、松岡ちひろ候補の出発式であいさつをいたしました。安部政権が暴走につぐ暴走を重ねているなかで、この暴走から平和とくらしを守る防波堤の役割が地方政治に求められています。ところが、枚方市議会、自民、公明、民主、維新系、その役割を投げ捨てています。たとえば、平和の問題です。昨年の7月、安倍政権は集団的自衛権閣議決定を強行しました。日本共産党市会議員団は、集団的自衛権行使容認に反対する「意見書」を提案しました。しかし、自民、公明、維新系は、これにまっこうから反対しました。平和を守る立場がまったくありません。
 くらしの問題はどうでしょうか。枚方は今年度から国保料が大幅に値上げされます。すでに国保料は、所得の15%を占めています。これに介護保険料が加われば、手元に残る年金は、減るばかりです。お隣の高槻市は、一般会計から国保会計に10億円も繰り入れ、負担軽減をはかっています。ところが、枚方市は3億円しか繰り入れていません。これでは、国保料が値上げになるのは当たり前です。他党は、国保世帯とそうでない世帯の公平性が保たれないと言って、国保会計への繰り入れに反対しています。くらしを守る姿勢がまったくありません。
 政治とカネの問題はどうでしょうか。枚方では7年前に、官製談合事件がおこりました。元市長、元府会議員、元警部補が逮捕され、すでに有罪が確定しています。有罪が確定しているのだから、元市長は談合に関わった2期・3期の退職金、5200万円を枚方市に返納すべきです。しかし、維新系の猛反対で返納されていません。身を切る改革と言いながら、自らの身はまったく切る姿勢がありません。
 こんな勢力がいくら伸びても、市民の願いは市政に届きません。反戦平和を命がけで守り抜き、くらしを守り、徹底した清潔な政治を進める日本共産党が伸びてこそ、政治が変わります。松岡候補をはじめ、5人全員勝利のために全力あげます。